朝ごはんを食べない子供が増えている。
授業中、集中力を欠く原因のひとつだと言われている。
子供の食生活に問題があるように取りざたされるけど
実は、そうではない。
親に朝ごはんを食べる習慣がなければ
子供に食べる習慣はできない。
あまりに、朝ごはんを食べて来ない子が多くて
朝ごはん給食を始めて物議をかもした学校もあった。
そんな中で「早寝早起き朝ごはん」という運動が
平成18年に文部科学省が推進してはじまった。
簡単に言えば
早寝早起きからはじめて
生活のリズムを向上させていこう!
という運動だ。
人のからだで、エネルギーになるブドウ糖。
これは12時間以上、からだに蓄えておくことができない。
朝ごはんを抜くと、脳が栄養不足になり、
車にたとえるなら、ガス欠状態で
からだを動かすことになる。
そんな科学的な理由も、データに基づいて
この運動では説明されたりしている。
『食育』という言葉が、ひとり歩きしている感があるけれど
私が思う食育とは、子供のご飯の教育だけではない。
大人も含めて、食べることを通じて
ヒトが生きる力を育てるということだ。
大人にも必要な教育だと強く思う。
早寝・早起き・朝ごはん。
大人にも大切な生活のリズムだと思いませんか?
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