コンサルタントのご依頼がありました。
まずは、お店に伺ってヒアリングしました。
オーナー様とお話していて、感じたのは
お客様像が曖昧だったことと
競合店の想定ができていませんでした。
飲食に限らず、これは、モノづくりの基本です。
恋愛にたとえるなら、恋する相手をオトす第一歩は、
相手をよく知ることと、ライバルを知ることです。
(恋する相手は、来店ターゲットの顧客のたとえです)
あなたが、アウトドア派の『山ガール』を好きになったと想定します。
彼女をクラッシックコンサートや図書館デートに誘っても
たぶん、喜ばれないと思います。
(ターゲットに対して適切なアプローチを行っているかどうか)
ライバルは、男全般ではありません。
(飲食店全般が競合ではありません)
山ガールが、よっぽどマニアじゃない限り
子どもや老人は、敵じゃありません。
山ガールと毛色が違うロック少年やゲームオタクに、
嫉妬しても、方向性が違います。
(フランス料理店をやりたいのに
ハンバーガーチェーンを意識するのは
違うと思いませんか?)
あなたが注意して意識しなければいけないのは
身近にいるパタゴニアやモンベルをさりげなく持っている
アウトドア男子です。
(用途が同じ飲食店の動向を意識しましょう)
たとえたら、余計に分からなくなった?(汗)
この話は、しばらくシリーズで続けます。

写真は、築地つくごんの
「ねぎ天」とタマネギの入ったベーコン巻きの「千代田」。
香りと味で、私のハートをいつも直撃します♪
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