知人が舞台に出ているので
久しぶりに、生のお芝居を観てきました。
ふくふくや本公演 『長い坂のある家』
このお芝居の中では、
バナナが効果的に使われており
バナナのポップなイメージだったり
南国的な陽気さを上手に生かしていて
ほんのり、もの悲しさが感じられました。
他の食べ物に置き換えられるかなぁと
ずっと考えていたのですが、
他のものだと、ニュアンスが変わってしまうから
バナナ以外ダメだろうなぁと
お芝居以外の余計なことを考えてました。
業界用語では、TVやお芝居の上での
小道具としての料理のことを「消えもの」と呼ぶのですが
消えものとして、料理や食材の意味合いの大切さに気づきました。
お話は、涙あり笑いありで、
身近にありそうな大切なことをテーマにしていて
心に何かが残るお芝居でした。
小さな劇場なので舞台に近い感じも、
私は、とても好きでした。
お時間のある方は、ぜひご覧ください。
【日時】
2010年5月7日(金)~16日(日)
(受付は開演の1時間前 開場は30分前)
【劇場】
下北沢「劇」小劇場
東京都世田谷区北沢2-6-6
TEL/03-3466-0020
【チケット】
前売開始/3月7日(日)
前売 \3,500 当日¥3,800 全席指定
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