2009年11月29日日曜日

冷やし中華のパッケージ撮影。

クリスマスと年末年始の広告撮影の翌日に
別件で、冷やし中華のパッケージ撮影をしました。
今の季節が、いつだったか混乱しそうです(笑)

冷やし中華は夏の食べ物ですが
こちらの会社では暑くなる少し前の3月に
新商品が発売されるそうで
今、パッケージの撮影してもギリギリだそうです。

そういえば、私も某コンビニの商品開発をしていた頃
半年前に開発しても、プレゼンや工場試作、
その他オトナの事情で、なかなか予定通り進まず
パッケージや販促物の撮影は、いつもギリギリでした。

たいてい、予算も時間もなくて
カメラマンさんに無理やりスケジュールを空けてもらって
自分で開発した商品の販促物用のスタイリングもして
撮影をしていたことを思い出します。
そんな商品が、店頭に並ぶと
可愛い娘を嫁に出した父親の気持ち(?)で
目がしらが熱くなります。

ですので食品メーカーのお客様が、商品を自分の子供のように
思い入れている気持ちが、すごく良く分かります。
こだわりのあるメーカー様に出会うほど、私は燃えます(笑)

今回の商品は、家庭で作る冷やし中華だったので
わざわざ具を買いに行かなくても
家の冷蔵庫にありそうな材料で
お母さんがパパっと作れる感じのイメージで。
ということで、2種類の味のスープの撮影しました。

高級中華のように、カッチリした雰囲気でなく
コシのある麺の美しさを見せつつ
具をふんわり盛り付けてみました。



この写真は、撮影がすべて終わってから
お客様に許可を得て撮ったので
少し伸びてしまってますが
いただいて持ち帰った麺は、本当においしかったです。

暖房で温かい部屋で、野菜をたっぷりの冷やし中華は
なかなかオツなものでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿