先日、アメリカ人で日本酒が好きな方にお会いしました。
オーストラリアで作られたおいしい日本酒に出会って、
すっかりハマったとおっしゃってました。
日本でしか飲めないおいしい日本酒を教えて、と言われた時に
日本酒について何も語れない自分の無知さが恥ずかしくなり
もっと勉強しようと心に誓って
日本吟醸酒協会主催の
東京秋の吟醸酒を味わう会に行ってまいりました。
・・・正直に言います。
私は匂いや味で苦手な日本酒があるので
うるさいことを言うよりも、日本酒は飲めません。
と、いうことで通していました。
こちらのイベントに参加させていただいて
蔵によってのお酒の方向性や酵母の香りの違い、
米によって酸味や旨みの違い
水のニュアンスの違い
温度による変化
杜氏さんによっての仕上げ方の違いなど
いろいろなことを学ばせていただき、すっかり好きになりました。
日本酒の古酒ってご存知でした?
こちらの酒蔵さんでは、毎年ビンテージを作ってらっしゃるようです。
私は3年物を試飲させていただきましたが
紹興酒みたいな香りがしました。
ウォッシュタイプのチーズに合いそうです。
印象深かったのは、こちらのお酒。
今では幻となってしまった名杜氏さんの作られた日本酒。
華やかさとバランスの良さ、香り、旨み
これはもう芸術の域だと
思わず唸ってしまいました。
本当に奥が深いです。
日々、勉強です。
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