東京でも、桜が咲きましたね。
昨晩は、夜桜散歩にでかけました。
なんだか、今年の桜はとても心にしみます。
ふと、大学時代の恩師の言葉を思い出しました。
「諸君。僕ぐらいの年齢になって桜を見ると、
『あと何回見れるだろうか』って、思うのだ。
まだ、キミ達には分からないと思う。
それは、偉いとか偉くないじゃなくて、
ある年齢にならなければ分からないことが、世の中にはあるっていう意味だ。
・・・そうだな。
子どもがビールを飲んでも苦くて仕方ないけど
オトナになったら、おいしく感じるだろ?
そんなふうに、年齢を重ねることによって分かることっていうのが
世の中には、あるんだ。」
3.11の地震以来、価値観がひっくり返ってしまったように感じています。
『あと何回、桜を観れるんだろう・・・
今、目の前に居る人と、また会えるんだろうか?
一期一会の心を持とう。』
そんな儚いことを考えながら、桜を観ました。
今年の桜は、心にしみます。
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