唐辛子農家のPeppers.さんに
ブータン料理の『エマ・ダツィ』を作っていただきました。
エマが唐辛子、ダツィがチーズを意味するそうです。
この素材の組み合わせがブータン料理の基本で
中に入れる食材によって、料理名が変わってきます。
日本でたとえるなら
お寿司→ネギトロ巻き
みたいなイメージでしょうか。
今回は、唐辛子とキノコを使った
『シャム・ダツィ』を作っていただきました。
材料は、シンプルです。
唐辛子、きのこ、バター、チーズ、水、塩。
想像がつきますか?
グラタンやピザのような濃厚な乳製品の味わいと
唐辛子の辛さとうまみ、キノコの歯ざわりがマッチしてました。
一口で汗が噴き出すほど、ものすごくカライのですが
もう一口食べたくなる不思議な魅力がありました。
年末からこじらせてしまった風邪が、なかなか抜けず
元気がでなかったのですが、
唐辛子の刺激で、からだに活力が蘇えった気がしました。
『国民総幸福量』という考え方が、政策の基本となっているブータン。
食べただけで幸せな気持ちになりました。
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