2010年2月10日水曜日
ペットと漢方薬。
アメリカで暮らす友人から、切羽詰った声で電話をもらいました。
年老いた飼い犬が癌で余命3ヶ月を宣告されたそうです。
動物病院からの抗がん剤が合わないようで
飲ませると苦しむの・・・と、彼女自身も苦しそうな電話でした。
以前、私が薬膳の勉強をするために働いていた漢方薬局では
患者さんの飼い犬で、漢方薬の煎じ薬を飲んでいるケースがいくつかありました。
当時の私のペットが
癌になって余命わずかと言われていたのに
漢方の煎じ薬を飲んで、ずいぶん症状が和らいで
長く生きたという話を私がしたのを思い出して
紹介して欲しいという電話でした。
いろいろ考えて、アメリカにある信頼できる漢方薬局を
紹介しました。
ペットに漢方薬なんて・・・と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
ペットは動物だけれど、家族の一員です。
飼い主が何かできることをしたいと願う気持ちは、痛いほど分かります。
ワンコが少しでもラクになって、長生きして欲しいと心から願います。
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はじめまして!漢方薬を紹介してもらった飼い主です!ご相談した時は余命数ヶ月と言われたのですが、実際には11ヶ月近くも生きてくれました。同じマンションに住むアメリカ人達から(当たり前かー笑)ミラクルドックと呼ばれ、あまりにも元気なので、誤診だったんじゃないのとも言われたり、、、動物病院の先生も本当に最後まで驚いてました。ご紹介してもらった時はお礼もせず、ごめんなさい。本当にありがとうございました。うちのわんこも幸せだったけど、少しでも長生きしてくれて、一番幸せだったのは私だったと思います。
返信削除コメントに気づくのが遅くなってごめんなさい。
返信削除人もペットも、元気で長生きでいてほしいです。
できる限りのことをしたいと思うのが、
飼う責任であり、人情なのではないでしょうか。
奇跡を起こすのは、
人のあたたかい気持ちなんだと思います。